2017年1月から3月まで


「春のコンサート」

長野県下諏訪町湖岸通り

カーサ・デ・ソル湖浜5F

2017/3/18 Sat. 12:00~

 

 東の窓からは八ヶ岳、南の窓からは諏訪湖、晴れた日には富士山も望めるという素晴らしい環境の5階ホールで、春の曲などを中心にお聞きいただきました。

 「早春賦」、「春が来た」は歌詞を前もってご準備いただき、皆様一緒にお歌いいただきました。

 地元出身、小口太郎氏の作られた「琵琶湖周航の歌」や「黒田節」までも一緒に口ずさんでいただくなど、とても楽しい時間をプレゼントしていただきました。


「春のコンサート」

福島市中央デイサービスセンター

2017/3/12 Sat. 14:15~

 

 Takanoが暇に任せて数えてみたら、福島市中央デイサービスセンターにお伺いしたのはこれで50回目でした。

 常に全力投球、いや全力演奏のTakano & Miyuki,いつもと変わることなく演奏させていただきました。

 ただ、震災から6年目にあたるこの日、各地で記念式典が行われておりましたので、

 

 

 震災発生時刻の午後2時46分から、プログラムには載せていなかった「アメージング・グレース」を黙とうの時間に合わせて「きっちりと1分間バージョン」で演奏いたしました。

 「早春賦」、「春が来た」を一緒に歌っていただきました。皆さんと一緒に歌いたい歌も、この季節が一番多い、そんな気がします。

 


「金ジャズ」

福島市置賜町パセナカmisse

2017/3/10 Fri. 18:30~

 

「ジャズ好きな人が集まったときは、いつでも自分たちの得意とする演奏をする。」そんなことはありません。

 このところテレビもラジオも新聞も「震災・復興」のキーワードが目立ちます。増してや翌日は東日本震災から6年目です。今回の金ジャズはTakano&Miyukiも様々な思いを込めて選曲しました。

 今回のテーマは「鎮魂」。

 「アメージング・グレース」でスタートし、「ユー・レイズ・ミー・アップ」を最後にさせていただきました。

 ネットニュースによれば、「被災地に働く若い地方公務員の自殺が多い。せかされる復興と増えない帰還者という先の見えない仕事に疲れて…」との内容でした。

 かつて、ベトナム戦争から帰還した若者たちの心を癒したと伝えられる「この素晴らしき世界」も演奏いたしました。


コラッセ福島の演奏は写真がないので…
コラッセ福島の演奏は写真がないので…

「日本の歌百選を中心に」

コラッセふくしまアトリウム

2017.3.4 14:00~

 行政窓口や商工会議所、物産館などの複合施設である「コラッセふくしま」。市の窓口で申請する人、会議に向かう人、展示会に来られた人、お土産を探す人…。

 「様々な用事で来られる方々に生の音楽で一息ついていただこう。」そんな思いで続けているミニコンサートです。

震災から六年…「忘れない、でも前を向いて」
震災から六年…「忘れない、でも前を向いて」

 同じ1階のフロアでは震災復興写真及びスケッチ展が開催されておりました。

 あなたがいるから、また立ち上がって歩ける、そんな気持ちを込めて「ユー・レイズ・ミー・アップ」も演奏させていただきました。

 デイ・サービスの方々もわざわざ聞きに来られるなど、多くの方々が集まってくださり、スタッフの方々はベンチを運んでいただくなど、お世話になりました。

「暖炉ライブ」

宮城県蔵王町ゆと森倶楽部

2017.3.3 Fri.19:30~

 

 2週連続の暖炉ライブとなりましたが、暦が「3月」にかわると一気に春が近づいたように感じます。実際「ゆと森倶楽部」の周りの雪もどんどん融けて、梢にはシジュウカラやコガラが飛び交い、「川の湯」の渓流にはカワガラスの姿。春ですね。

 冬の「ゆと森倶楽部」に向かう道すがら、よく見かけた白鳥もそろそろ北へ帰る準備を始めるころ。

 そんな季節に合わせて「白鳥の歌(若山牧水の短歌による)」、「恋の鴬」、「春よ、来い」などもお聞きいただきました。

 

「暖炉ライブ」

2017/2/24 Fri. 19:30~

宮城県蔵王町ゆと森倶楽部

 

 宮城蔵王はまだまだ雪の季節ですが、ブラジルではカーニバルの始まりです。

 リオのカーニバルが今年は2月24日からということで、映画「黒いオルフェ」から「オルフェのサンバ」、「カーニバルの朝」を続けてお聞きいただきました。

 Miyukiさんは今週、風邪をひいてしまい、のどの調子が戻らず、ちょっとハスキーなMCでしたが、なかなかの好評。

 木製フルートのロンドン製フェンタムもオイルを引き調整して登場しました。製造から230年経った今も良く鳴ってくれて、まだまだ活躍してくれそうです。

 暖炉周りのサロン・スペースは、古い時代の多鍵フルートにとってちょうどいい広さ&響きなのですね。


「日本の歌百選」inコムコムフェスティバル

2017/2/19 Sun.13:00~

福島市コムコム館わいわいホール

 

 親子で歌い継ごう「日本の歌百選」、今年は筝曲演奏に始まり、合唱、オカリナアンサンブルなど、バラエティーに富んでいます。

 Takano&Miyukiは、「サクラ・ワルツ」、「通りゃんせ」、「千本桜」の三曲を演奏いたしました。

 Miyukiさんは曲目にあわせた桜色のドレスでした。

「鬼平犯科帳」のエンディングテーマも久々に。
「鬼平犯科帳」のエンディングテーマも久々に。

「金ジャズ」~金曜日のジャズ

2017/2/10 Fri 18:30~

福島市置賜町パセナカミッセ

地域交流スペース

 

 今年初めての「金ジャズ」でした。

 金ジャズスペシャルバンドのピアノトリオには、県立医大のトロンボーン奏者、照井稔宏さんが参加。照井さんとお会いするのは、昨年クリスマスの「伊達MDDジャズ」以来でした。

 先週の「日本の歌百選を中心に」で雪の曲を準備していたら、翌日は雪に見舞われたので、今回は季節感のないプログラムで臨みました。

Satin Doll,Inspiration,What a Wonderful World…

 西日本からは豪雪のニュースが飛び込んでくる中、積もっては融け、積もっては融けてを繰り返している福島は、まだ楽な方かもしれませんが、ボードもやめたTakano、雪はいやだなぁ。

福島市おかる地蔵も雪です
福島市おかる地蔵も雪です

「日本の歌百選を中心に」

2017/2/4 Sat. 14:00~

福島市コラッセふくしま1F

 

 正月以降、雪が少なくて、「2月にはそろそろ春の歌を…」と考えていたのですが、1月後半になって、連日の雪。一気に積もりました。

 と言うことで、チラシを作る段階で、雪を歌った曲を中心に組みなおしました。

雪の磐梯山…例年よりも雪が少ないそうです。
雪の磐梯山…例年よりも雪が少ないそうです。

「雪の降る町を」、「白い恋人達」、「北の宿から」など、今まとめながら、「寒々とした風景の曲が多く、お客様は寒くなかっただろうか。」と少々不安になりました。

 沢山のお客様にお集まりいただきましたので、コラッセふくしまの方々に折り畳み椅子を出していただきました。

 皆様、どうもありがとうございました。

 来月もまた第1週の3月4日に演奏する予定です。今度は暖かな春の歌をお届けします。


「暖炉ライブ」

2017/2/3 Fri. 19:30~

宮城県蔵王町ゆと森倶楽部

 

 今週も蔵王高原ゆと森倶楽部にお伺いしました。道路や駐車場の雪は先週に比べてずいぶん融けていましたが、中庭の積雪は一段と増えていました。

 節分の日ですが、まだ蔵王は雪の中なので雪の曲もお聞きいただきました。

窓の外は一面の雪です。
窓の外は一面の雪です。

 フランシス・レイ作曲の「白い恋人たち」はフランス冬季オリンピックを記録した映画の音楽ですが、冬に一度は聞きたい綺麗で瀟洒なメロディーです。

 新潟ジャズに参加した際、新潟駅で、大火に遭った糸魚川から来た小学生たちが、一所懸命に歌って、募金を募っていた姿はとても力強いものでした。「あなたがいるからまた立ち上がれる。」そんな気持ちで「ユー・レイズ・ミー・アップ」も演奏しました。


中庭のLEDライトも雪にうずもれています。
中庭のLEDライトも雪にうずもれています。

「暖炉ライブ」

2017/1/27 Fri. 19:30~

宮城県蔵王町ゆと森倶楽部

 

 ちゃんと除雪されているとは言え、さすがに蔵王高原。冬タイヤに感謝しながら到着です。

 お正月気分の残る1月6日のプログラムとは一転して、新潟ジャズストリートで演奏した曲などもお聞きいただきました。

 クリスマスシーズンからずっと中庭を彩ってくれるLEDライトのイルミネーションも雪の下にふんわりと光って、ほっこりした気分にしてくれます。

 「ラブ」では手拍子をお手伝いいただき、「大きな古時計」、「北の宿から」などは一口ずさんでくださる方もおいででした。

 さて、来週2月3日はどんな選曲をしましょうか。


真面目なベーシスト役、Takanoです
真面目なベーシスト役、Takanoです

「福島市医師会・県立医大医師会ニューイヤーパーティー」

2017/1/21 Sat. 18:00~

ホテルセレクトン福島

 

 雪のない新潟市でゆっくりしたいところを大急ぎで新幹線を乗り継いで雪の越後湯沢、快晴の高崎市を経てどっさり雪が降ったという福島に到着したのは午後4時半過ぎ。

 なんとかリハーサルに間に合いました。

土曜の夜は「ウェーブ」というドラムレス・バンドでの演奏でした。メンバーそれぞれに活動していて、年に何回か「ウェーブ」としての演奏をしていますので、ある意味「幻のグループ」です。

 Takano&Miyukiが演奏時、荒天に遭遇することはまずないのですが、こと「ウェーブ」の演奏となると決まって荒天。VocalのAisaさん、T.SaxのYosidaさん、さてどちらが「雨女」のか「雨男」なのか?


マスターと音合わせ中♪
マスターと音合わせ中♪

「新潟ジャズストリート!」

2017/1/21 Sat. 12:00~

新潟市中央区古町 ドクター可児

 

 沢山のお客様でした。ありがとうございました。

 マスターとの演奏はTakano&Miyukiも楽しみにしていますが、それはお客様も同じです(^-^)

「大きな古時計」に「愛のあいさつ」をご一緒願いました。

店内にはマスターと奥様の絵。左には大時計も。
店内にはマスターと奥様の絵。左には大時計も。

 新潟JSではデュークエリントンのナンバーをそれぞれのアレンジで演奏しますが、Takano&Miyukiは「サテンドール」を選びました。

 夕方からの演奏予定があり、予約のタクシーも来ていましたが、アンコールのお声を掛けていただき、とても楽しく演奏させていただきました。

 また、夏にお伺いいたしますのでよろしくお願いします。 


230年前に作られた多鍵フルート、フェンタムです
230年前に作られた多鍵フルート、フェンタムです

「新春コンサート」

2017/1/13 Fri. 14:15~

福島市中央デイサービスセンター

 

 今年初めてお伺いしましたので、お正月の定番「春の海」からスタート。

”酉年”に掛けた訳ではありませんが、クープランの「恋のうぐいす」もお聞きいただきました。というと何だか堅苦しくお感じかもしれませんが、そんなことはありません!

「冬景色」、「冬の夜」を歌っていただきました。
「冬景色」、「冬の夜」を歌っていただきました。

 ロンドン製のフルートも日本でいえば時代は江戸時代…となれば「水戸黄門」の主題歌「あぁ、人生に涙あり」も飛び出します。もちろん演歌も。

 佐藤稟一が著書「演歌の達人」の中で「吹雪の音に混じった汽車の孤独な響きを聞きながら…とっくりを並べて涙唄」と表した「北の宿から」には一層気持ちを込めておおくりしました。

 次にお伺いするのは3月、ですね。


金木「斜陽館」から
金木「斜陽館」から

「日本の歌百選を中心に」

2017/1/7 Sat. 14:00~

福島市コラッセふくしま1F

 

コラッセふくしまは複合施設ですので、市役所窓口に各種証明書を取りにいらっしゃる方、物産館でお土産物を求められる方、フロアーの各種展示をご覧になる方、会議においでの方など様々な方々が利用されます。

その中で、難しい会議の合間やお買い物の間にほっと一息ついていただける空間を目指して演奏しています。

<主な曲目>

 

「海の声」

「冬景色」

「冬の夜」

「舟歌」

   など


「暖炉ライブ~お正月~」

2017/1/6 Fri. 19:30~

宮城県蔵王町ゆと森倶楽部

 

ゆと森倶楽部にお伺いしました。

中庭には雪が積もっていて、雑木林にはシジュウカラやその仲間たち(コガラなのかヒガラ、ハシブトガラ???判別できませんでした)が飛び交っていました。

冬のこの時期、ゆと森倶楽部では、オマールえびやフォアグラ料理のスペシャルメニューを提供中という、豪華なディナータイムでした。

<主な曲目>

 

「春の海」/宮城道雄

「恋のウグイス」/F.クープラン

~1795年までロンドンでフルートを制作していたフェンタム社のオールド・フルートを使用。

「ブルー・ボッサ」

「この素晴らしき世界」

など