天候に恵まれ、浅間山、八ヶ岳、北アルプス、北信五岳…次々と眺めながら小布施へ。
今回の信州行、目的の一つは小布施市で葛飾の作品に触れること。
落ち着いた小布施のまちでは、マンホールの蓋も「北斎の波」がモチーフでした。
「北斎のまち」が現代も続いているのが嬉しいですね。
「北斎館」で北斎とその弟子たちの作品を眺めて圧倒された後、北斎を支え続けた高井鴻山の記念館へ。今、話題の伊藤若冲との親交も深かったという豪農商、高井鴻山自身の作品を初めて目にしました。絵画、彫刻、書、音楽と広く深い才能に(もちろん人徳、商才も含めて)ただただため息でした。
岩松院の天井絵、「行けば見られる」状態なのは感動&驚きですね。(Takano)
「鴻山記念館」二階に展示された一弦の琴は、「ご自由にお弾き下さい」とのことで、滅多にない機会!楽器好きのTakano、真剣に挑戦しました。
宮尾登美子さんの小説「一弦の琴」で、土佐藩の男子が弾くもの…程度の知識しかありませんでしたが、なかなかの響き。
ゴールデンウィークには演奏会もあったとのこと、ちゃんとした演奏を聴いてみたい音色でした。(Takano)
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