2015/02/14 Sat.
出発の福島駅は、雪。
1月の「新潟ジャズストリート」以上の防寒スタイルで固めていましたので、少し雪が降ってくれて、あまり周囲から浮かずに済みました
さすがに快晴の仙台駅ホームでは浮きまくりでしたが「こまち」に乗り換えれば田沢湖、角館、大曲と進むにつれ「みんな友達、着膨れ」状態♡「今年の福島は、雪かきが大変で…」などと言ったら笑われそうな横手に着きました
横手市役所の隣に「かまくら館」があり、カマクラの由来、造り方を分かり易く教えてくれます。
道向かいには、いくつもカマクラが並んでいて、夜に向けて待機中でした。
以前、横手市には、藤城清治さんの「切り絵」を見るために秋田県近代美術館を訪ねたことがあっただけで、「B級グルメグランプリ!横手焼きそば」をいただくのは今回が初めて!
…で、行きついたのが、横手焼きそば四天王の一「ゆう」。おいしくいただきました。で、食リボは他のブログにお任せします。
Takanoも忘れかけてました。火鉢って意外と暖か…「あったかいンだから~」。
一番感動したのは、地元雄物川高校の生徒さんたちが、駅の通路でも、カマクラの中でも、民家園、シャトルバスの中でも、ボランティアで大活躍!
でも、本来の目的は、かまくら祭りではなく、駅前通りの「mock」!
宿に二歩つを置いてから、夜の横手市街に向かいました。
マスターの木匠(もくしょう)さんによると、十年前に、息子さんが始められたとか。
譜面灯用にスポットライトを当てていただき、マスター、ありがとうございました。
で、常連のような顔をして演奏させていただきました。
細いパスタのサラダもGood!カレーのホットサンドは絶妙でした。
演奏そのものより、マスターの人柄と味にほっこりした「横手かまくら祭り」でした。
2月15日は「歌い継ぎたい日本の歌百選」が福島市で開催されるので、朝食をダッシュで済ませ、奥羽本線横手駅へ。雪でしたが列車は10分の遅れで大曲駅に到着。
杉林と雪の秋田から岩手に入るとカラマツ林が多くなり雪が減って、空も青空の部分が多くなります。
さらに東北新幹線を南下すると田畑に雪はなくなり仙台平野が広がります。東北だけを見ても、日本は広いですね~。などと思っているうちに早くも福島。天気は、「がっかりの雪」。
土曜日から会場近くの駐車場に停めてあった車から衣装、靴(これは必需品!さすがに雪靴での演奏は避けたい)を出して楽屋へ。
二人とも疲れているのか、いないのか、よく分からないままにステージへ。
リハーサルも音合わせもなしの演奏でしたが、昨年「こむこむ」で演奏した折の記憶からピアノの蓋は全開でした。
客席の皆様に喜んでいただけて、あわただしい週末が報われた気がしました。
今年は、1月の演奏回数が多かったので、2月は演奏を少なめにしたはずだったのですが、やっぱり忙しくなるんですねぇ。
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