2015/1/17 Sat.
新潟、1月17日の天気予報は「暴風雪」!
乗り換えの大宮駅は、ぽかぽか快晴。アラスカのオーロラ見物にも行けちゃう完全防寒重装備のTakano&Miyuki、目立った~(笑)
いえいえ、暴風雪の新潟へ行くんだよー…と心の中繰り返し、折れそうな心を支えます。
はぁ?新潟市内、雪が全く無いっ!
新幹線から越後線経由、工事中の白川駅前から、てくてく、ドクター可児さんへ。
店内の大時計がドイツで100年以上昔に生まれて新潟市で時を打ち続けていること、一見モノクロの教会の絵は五線譜で書かれていて、ファクシミリ版バッハ「シャコンヌ」がサラリと飾られていたり、と、毎回新しい発見があるDr.可児、今回は入り口の木彫リペイント!
空を見上げる若々しい木彫は、実際、船の舳先(へさき)に飾られていた像とのこと。
色あせて来たのでマスターが極彩色の「お色直し」、冬の寒さに負けないよう奥様が赤いマフラーを掛けてあげたのだそうです。
サモトラケのニケ(勝利の女神)も船の舳先に降り立ったと言われますから、この方も「ニケ様」なのかな。
そう、もう一つ。マスターがチェロのエンドピン・ストッパーとして使っている金属円盤は、なんと、世界に誇る金属加工「メイド・イン・ツバメ(燕市)」だそうです。
いざ演奏する時間帯には、風雪!
何年も聞いてくださっている方、昨年Dr.可児に来てくださった方々、別の会場で聞いてくださった方…、Takanoと同じフルート吹きのKさんには花束を頂戴し、改めて「精進せねば(表現がじいさん的?)」と、思った次第です。
新潟という土地柄なのでしょうか、和装のお客様たちもいらっしゃって、外は吹雪なのに華やいだ会にしていただきました。
演奏風景が無く、「演奏感」がないので、使用した楽器載せてみますね。
鳥屋野潟の北側に立つ割烹旅館「湖畔」、温泉ではありませんが、広々とした風呂でゆ~ったり。
個室での食事もの~んびり。
弱まってきた雪、幽玄にライトアップされた庭、池の底にじ~っとしている錦鯉。
「建物が古いんで、風がうるさいでしょう。」と中居さんが謙遜されていましたが、暖かな部屋で風の音も心地よい反省会でした。
「暴風雪」の天気予報に従い、安全策と採り新幹線での往復としましたので、これまで乗降するだけだった新潟駅ビルを見て歩きました。
Takanoは迷わず「ぽん酒館」試飲コーナーへ。以前から気になっていたんですよねー。八海山、麒麟山、吉乃川、菊水、上善水如、越之寒梅…お馴染みの銘柄の中に、何とも古めかしいラベルの「越後鶴亀」!初めていただいた「越後鶴亀」ですが、ん~、おいしい。はずみで紺色の「鶴亀」Tシャツも購入してしまいました。その後、駅弁3個購入!
昨年、列車時刻の関係から早朝の店舗に駆け込み、譲っていただいた新津駅前神尾弁当部「えんがわ押寿司」これははずせません♪
包みを開けると鮮やかな笹の葉に純白のえんがわ…。Takano&Miyukiの定番です。
お次は妙高ゆめエビ入りの「柳がれい寿司」。「柳都(リュウト)」新潟ですしね。
「新潟」と言うと、海産物のイメージが強すぎて、つい忘れがちですが、和牛の産地でもあるんですよね…と、言うことで「新潟牛トン弁当」も購入。語呂が良い!何だか楽しくなりませんか?こういうネーミング。
などと話しつつ、早くも夏の新潟JSでの演奏を考えるTakano&Miyukiでした。
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