夕方6時過ぎからかけ始めた月、Takanoは久しぶりに見る月食。
かつて月食を撮影したのは、赤道儀に105mm&200mmの望遠を付けたフィルムカメラでしたから、デジカメになってからは初めて(Takanoは、夜に超!弱い)。
正確にデータを得ようという立派な観察ではなく、月の背景にどんな星座があるのかなぁ、というレベルの「お月見」でしたので、ビール片手に月見を楽しみました。
山羊座、みずがめ座、うお座、牡羊座…星空上では、1等星の無い、かなり地味な黄道星座で、望遠鏡を向けたこともほとんどなかった地区で、星図の見比べに時間がかかりました。
今の時期は、天秤座なので、単純に満月なら牡羊座辺りか、と思っていましたが、お隣のうお座にいたんですね。下の写真では画面の一番左にある星がうお座ε、3等星でした。
星座としては2匹の魚を結んでいる長~いリボンの途中、一層地味なところでした。
一夜明ければ曇り空。
吾妻山に沈んでいく雲越の月は、今にも消えてしまいそう。
多くの人たちが空を見上げた、スーパームーン、中秋の名月よりも、何倍もの人たちから見上げられ、撮影されて、疲れたんでしょうね。
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トランプ (金曜日, 10 10月 2014 19:49)
こんばんは。
皆既月食の夜は、欠け始めと欠け終わりを見ました。こんなにゆっくりと見る事が出来て嬉しいです。
欠けている間は、サントリーの「一万人の第九」のレッスン中でしたので、(今年が初めての挑戦です)気になりながら、帰りにはもう終わりに近かったんです。ありがとう。
西宮でも、道行く人は写真を撮ったりして、上を向いてる人が多かったです。
皆が、皆既月食を楽しんでいましたね。
Takano (金曜日, 10 10月 2014 20:42)
コメント、ありがとうございます。
トランプさんは、第九のレッスンでしたか!お疲れ様でした。
今年も残り少なくなり、コンサート(12月7日?)まで二か月を切ったのですね。佐渡裕さんの指揮のもと、大阪城大ホールいっぱいに素晴らしい第九が響くことを祈念しております。