「福島に春を届けるとんぼ玉」展

　今年も2014年２月15日から、福島市ギャラリー「うえき」さんで、岩手山の北、八幡平高原に工房を構える畠山定男さんの「とんぼ玉～花とんぼ」展が開催されます。

　八幡平、冬の澄んだ空気の中で神経を研ぎ澄まして「組み上げた」とんぼ玉は、他の季節に作られた作品よりも透明な感じがするのは、気のせいだけじゃない、とTakanoは思います。

　ピンク、赤、緋色、すみれ色…。透明なまあるいガラスの玉に広がる花。窓越しに見えるのは冬枯れの町ですが、一足早く春が届く「とんぼ玉展」です。

　今回の新作は、さて、どんな花を開いているのでしょう。楽しみです。